So-net無料ブログ作成
検索選択

’07年のマイベスト シネマ編 [cinema]

一昨日からお休みだったので、ワタシ的に後味が良くなかった「チャプター27」の後に「エンジェル」か「俺フィギ」を今年の締めで観に行くかと思っていたら、今日で今年も終わりなんですね!というわけで今年ワタシの観た映画のなかでマイベストのリストを慌てて作ってみました☆

ショーン・オブ・ザ・デッド

ショーン・オブ・ザ・デッド

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2005/12/23
  • メディア: DVD

元ネタの「ナイトオブザリビングデッド」って観たことないんですが、元ネタ知らなくてもこのノリの良さはもぅ最高!!!ゾンビの描写もロドリゲスの「プラネットテラー」ほどじゃなくても結構激しかったりするのですが、(主人公の友達がゾンビに八つ裂きにされたりとか)残酷というよりむしろ笑ってしまうようなカンジ。特にお気に入りなのはゾンビの集団に紛れるためにみんなでゾンビ歩きを練習するシーン!しかも練習の甲斐あってか、みんなでゾンビ歩きのふりしててもリアルゾンビが途中まで全く気がつかないし!んな訳ねぇだろっつぅの!(笑)。(映画評論家の町山さんもおっしゃってましたが)ジャンルはゾンビ映画なんだけど、恋愛や家族愛、友情なども盛り込んでいて、しかも主人公の成長物語としても成立しているのがスゴいし、全編を通してコミカルな味付けがしてあるのもワタシのツボに完璧ハマってしまいました。すっとぼけた味わいのサイモン・ペグも大好き!!(お友達のおデブくんもセットで・笑)エドガー・ライトの次回作「Hot Huzz」も是非観てみたいです、出来ればおっきなスクリーンで!!

ローズ・イン・タイドランド

ローズ・イン・タイドランド

  • 出版社/メーカー: 東北新社
  • 発売日: 2007/01/26
  • メディア: DVD
 
話的にはぶっ飛びすぎててついて行けないところもありましたけど、やっぱりテリー・ギリアムの奇想天外なスケールが大好きなワタシ。映像もさることながら、今回は役者の貢献度が高かったかなぁと。ジェライザ=ローズのパパ役のジェフ・ブリッジスの捨て身演技も素晴らしかったですが、今回目を奪われたのはジェライザ=ローズ役のジョデル・フェルランドちゃん。子役にしてこの存在感、オトナの役者でも出せないほどのオーラをビシビシ感じてしまいました。とてつもなくおっきなエネルギーと才能を持った娘ッコだなぁと。
あ、あと余談ですが、テリー・ギリアムってモンティパイソン出身だからてっきり英国人かと思いきや、本当はアメリカのミネソタ州ミネアポリス出身だったんですね。

薬指の標本 SPECIAL EDITION

薬指の標本 SPECIAL EDITION

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2007/03/23
  • メディア: DVD

この映画の持つ不思議なムードにすぐ溶け込めてしまいました。ベス・ギボンズの音楽、オルガ・キュリレンコの魅力、妖しい標本技師、かつて女子宿舎だったというラボ、そしてオルガ・キュリレンコの美しい足に履かれたエナメル(?)の靴。汗の匂いや吐息さえ聞こえそうなほど近くに感じるのに、それでいて一瞬で消えてしまいそうな儚い夢のような世界。

パリ、ジュテーム プレミアム・エディション

パリ、ジュテーム プレミアム・エディション

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2007/10/24
  • メディア: DVD

パリを舞台にしたオムニバス作品。有名監督が大勢参加してる点も見ものだけど、いとおしくなるようなキャラクターがザクザクでてくる点も評価大。まるで18編からなるパリへの恋文的な詩集みたい。パリ好きにはたまらん作品でしょう。もちろんDVD買いました♡

愛より強く スペシャル・エディション

愛より強く スペシャル・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット
  • 発売日: 2007/02/23
  • メディア: DVD

激しい愛がテーマという点では確かに「ベティ・ブルー」と似てるかもしれませんが、「ベティ・ブルー」のような狂気の愛はここには存在しないし、もっと純粋な愛について強く、激しく描かれた作品じゃないかと思います。ピロル・ユーネルが演じたジャイトは典型的ダメ男ですが、こんなにもいとおしくなるほど活き活きと演じられるヒトはなかなか居ないと思います。あと、この監督も音楽の使い方が上手い!

リード・マイ・リップス

リード・マイ・リップス

  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2004/04/23
  • メディア: DVD

ジャック・オーディアルが’05年に撮った「真夜中のピアニスト」は観てたんですが、’01年にヴァンサン・カッセル主演で作られたこちらの方がワタシ好みでした。ヒロインは難聴というハンディのために心を閉ざしているんですが、いわゆる”可哀想な弱い女性”として描いてないのがいいんです。これが卑屈でイヤなオンナなんですね(笑)。ある日チョイワル風な男性(ヴァンサン・カッセル)の出現によって、ネクラで嫌味なOLだったのが好きになったオトコのために一肌脱ぐことによって自分の殻を破っていく。しかもフィルムノワールのヒロインのごとく機転を利かせながら。ずる賢いオンナというのはこの展開のための伏線だったんでしょうかね。オトコは私欲のためにヒロインの読唇術を利用したのは明らかだし、極限状態に置かれた男女がいっとき燃え上がることはあっても、このふたりが結ばれるとはワタシにはちょっと思えないにも関わらず、あのラストは不思議と清々しさを感じました。

モーツァルトとクジラ

モーツァルトとクジラ

  • 出版社/メーカー: アートポート
  • 発売日: 2007/06/29
  • メディア: DVD

小作だけど、不思議と心に残るようなファニーな作品。前評判の高かった「善きひとのためのソナタ」とか「リトル・ミス・サンシャイン」が思ったほど心に残らなかったのは、多分この映画が持つようなエキセントリックな魅力を感じなかったからかもしれません。あくまで好みの問題なのでヒトそれぞれですが、ワタシはこういう小技の効いた作品の方が好きなんです。あとは・・・スイマセン、音楽の使われ方が個人的に好きなもので(笑)。

 

叫びとささやき

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2002/01/25

メディア: DVD

唯一無二の不思議な作品でした。スウェーデンの巨匠ベルイマンだからすごいやってこと以前に、映画として今まで体験したことのない空気感が全編に漂っていました。まるであの世からの囁き声のような、死と静寂に支配された世界です。

トランシルヴァニア

トランシルヴァニア

  • 出版社/メーカー: ビデオメーカー
  • 発売日: 2007/12/07
  • メディア: DVD

 

ピロル・ユーネル目当てで観に行った作品でしたが、期待以上に見ごたえのあった作品。愛する男を探してロマ(ジプシー)として地の果てまで彷徨う運命を選んだアーシア・アルジェントが圧巻。

音楽によって導かれ、触発し合い、そして惹かれあってゆく名もなきふたりの男女。多くを語るよりも音楽を奏でることによってお互いの心の距離を確かめ合ってるようでした。セリフの少ない今作で大きな役割を担っていた音楽、その音楽の持つマジックによってこんなシンプルなストーリーがここまで印象深く心に残るものなんだと、今回あらためて音楽のパワーに驚かされました。この映画がここまで多くのひとの気持ちを揺さぶるのは、映像と音楽の関係がまるで相思相愛のように最高に良い状態だからなのではないでしょうか。

Once

Once

  • アーティスト: Original Soundtrack
  • 出版社/メーカー: Red Ink
  • 発売日: 2007/12/04
  • メディア: CD

こんなカンジで無理やり10本挙げてみました(笑)。圏外ですが次点として「趣味の問題」「プラダを着た悪魔」「毛皮のエロス」「グエムル 漢江の怪物」あたりもなかなかでした。最近観た「リトルチルドレン」「素粒子」もヘンな話で結構面白かったですし。逆に今年観たなかのワースト作品はダントツで「ブリック」、あと「ホリデイ」もちょっと苦手でした。

ということでこの記事が今年最後となりそうです。この記事をシネマ編と題したからには音楽編も書きたかったのですが、次は年明けのアップになりそうです。今年一年、マニアックかつヲタク度満点な内容に付き合ってくださった方々、(ありったけの愛を込めて)本当にありがとぅございます♪(*≧∇≦)来年もどぅぞヨロシクお願いイタシマスッ!それでは皆様ステキな年末年始をお過ごし下さ~い

nice!(2)  コメント(4)  トラックバック(1) 
共通テーマ:映画

nice! 2

コメント 4

Hemlock

あけましておめでとうございます。
といっても、私が住んでるオランダではまだ大晦日ですが。

今年は殆ど映画を見れなかったので新しい物はほとんど知りませんが、
でも「タイドランド」は前年に劇場で見ました。
ワケわかんない内容ですが、
ギリアム節全開、って感じで面白かったですね。
ジョデルちゃんの演技も凄かったですけど、
「こんな映画に出てこの子の将来は大丈夫か?」
と、オジサンはいらん心配をしてしまいました。

では楽しいお正月をお過ごし下さい。
by Hemlock (2008-01-01 04:34) 

masumi

Hemlockさん

あけましておめでとぅございます♪(*'ー')/★
どぅぞ本年もよろしくお願いイタシマス!
Hemlockさんはオランダでお正月を迎えるのですね。
オランダの年末年始ってどんなカンジなのでしょう。

ところでオランダって本国のと比べるとどのくらいの割合で外国映画が観られるんでしょうか。日本で未公開のとか、日本より公開が早かったりする作品もありそぅですよね。特に欧州の作品はたくさん観れそうで羨ましい!明日は新春のセールに行くついでにやっとオゾン監督の「エンジェル」を観てこようと思います。

それではHemlockさんもステキな休日をお過ごし下さいませ♪
by masumi (2008-01-01 18:36) 

クリス

あけましておめでとうございます。
『once~』好きな方がいっぱいいて、なんだか嬉しいデス!
『愛より強く』は、終わり方に疑問視がいっぱいついちゃいますが、それは個々の考え方なのかなぁと思います。力強い映画でしたよね。
by クリス (2008-01-03 00:10) 

masumi

クリスさん

あけましておめでとぅございます!
nice!とコメントとTB、ありがとぅございました(^▽^)
クリスさんのブログ、さっそく拝見させていただきました。
映画への深い愛を感じさせる内容ですね!!
あと、ワタシも昨年観た映画を数えてみました。
残念ながら100本に及ばず、(覚えている限りで)約90本でした。
それでは、よろしければまた遊びにいらしてくださいネ☆
by masumi (2008-01-03 17:07) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この記事のトラックバックURL:
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。